2013.8

怯えながら歩いてた

全てが汚れて見えて

 

街の灯りを遠ざけて

すぐに見えなくなる野良の子供を

追いかける

 

公園の片隅 パン屑が雨に濡れて

萎れているけど それを野良は食べて

必死に生きながらえようとしていた

 

ふと、見上げた

観覧車の頂上では恋人たちが寄り添って

愛に溢れた喧嘩もしていた

 

そんな時 僕は君を想う

そんな時 僕は君を想う

 

会いたい気持ちが弾け飛んで

僕もきっと野良と同じように生きながらえようとしていて

 

お金はなくてもパン屑を食べて

君に会おう 君に会おう

 

そうしているうちに

次第に雨もあがって

 

四角い窓を ひたすら覗く